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小倉智昭 高視聴率「紅白」をブッタ斬り「質が落ちている」

 5日放送のフジテレビ「バイキング」でキャスターの小倉智昭が、昨年12月31日に放送された「第67回 NHK紅白歌合戦」を「質が落ちている」とブッタ斬った。

 番組では、「紅白」の話題をピックアップ。昨年末の大晦日に放送された「紅白」の関東地区での平均視聴率は、40.2%(第2部、ビデオリサーチ調べ)を記録。スポーツ紙などでは高視聴率だと報じられている。

 しかし、小倉は「悪いよ、だって昔は60%、80%獲っていた時代があるわけだから、それから比べたら激減でしょ」と先制パンチ。

 番組MCの坂上忍が、ネットを筆頭に様々な娯楽が溢れている昨今の中で、視聴率40%を獲得することは「すごい」と応戦したが、小倉は「紅白の質が落ちているんだよ」と一刀両断した。

 「第67回 NHK紅白歌合戦」では、宇多田ヒカル、KinKi Kidsらが初出場し、世界中で大ブレイクしているピコ太郎も企画枠で出演。また、ジャニーズのアイドルグループ・嵐は初の大トリを務めた。そして、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)で主演を務めた新垣結衣がゲスト審査員として出演するなど、注目度は高かった。

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