−−昨年9月の「姉編」に続き、今度は「妹編」です。
「姉と妹で一人の男を取り合うから“恋のライバル”。前回はお姉さんなので上から目線っぽかったのですが、今回は下から甘えっコ目線で迫りますヨ」
−−全然違うキャラですね。
「私のイメージDVDってセクシー系が多くて、今回の“妹キャラ”って初めてなんです。普段の私はサバサバして男っぽいので、逆におもしろかったですね」
−−妹キャラを演じてみて、どうでした?
「本当の自分と逆なんですよね。私って長女なので『しっかりしなさい』って言われてばかり(笑)。もし兄や姉がいたら、こうやって甘えよう…みたいに妄想しながら演じていました」
−−表情も変えたり?
「姉編ではキツい感じのツンデレ、妹編では甘ったれた感じで」
−−どんな甘えっぷりを?
「大好きなコスプレで。メイド服は萌え〜ました。あとチアリーディング。特技欄にも書いているんですが、なかなかお見せする機会がなくて。やっと披露できてうれしかったです。でも、結構恥ずかしかったですよ。普通は団体でやるのに、私一人ですから(笑)」
−−他に印象的な衣装は?
「セーラー服。高校がそうだったので懐かしかった。でも、そんなに昔じゃないですよ(笑)。あとスクール水着。これ、学生時代でも着たことなかったんですよ。初めて着ました。結構、かわいかったなぁ」
−−ロケは「姉編」と同じ?
「はい、バリ島で去年の6月ごろ。同じ時期に姉編と妹編を撮っていたので、自分でもどっちをやっているのか分からなくなったりして(笑)。洋服や水着など着ているものや、メイクとかで判断してました」
−−この作品の見どころは?
「前からあこがれていた水着にエプロン姿のシーン。いつもは髪を下ろしてるんですが、ここでは頭の高い位置で2つ結びにしてます。こういうアニメっぽい感じの髪形も好き。普段できないんでうれしかったなぁ」
−−逆に辛かったことは?
「水にあたっておなかこわしちゃって。最終日に制服姿で岩場での撮影がキツかったぁ。暑くて大変で、もう脱水症状になりかけて。監督さんに気を使っていただいて、岩場の陰とかあまり日の当たらないところで撮影しました」
−−次にやりたいことは?
「やはりコスプレ(笑)。今後は甘え系もやっていきたいなと」
−−さて、万美ちゃんといえば日本一のお尻美人です。
「いやー、求められればお尻だけじゃなく、もちろん胸もバーンとアピールして(笑)。出せるところは出していければ、と」
−−イベントやります。
「3月7日午後3時から石丸電気ソフトワンです。いつもの素の感じを出せればいいなって思います」
−−今後の芸能活動の予定は?
「上を目指してバンバン登り続けていきたいです。この間(2月6日)も『踊る!さんま御殿』に出演させていただいて。バラエティー番組って出たことなかったので、収録のひと月前から緊張し過ぎて力が抜けてしまって。当日はマネージャーから『考える前に何でもいいからしゃべっとけ』って言われて『もういいや』って開き直っちゃいました。でも、1回出演しちゃうと度胸が付きますね(笑)」
−−では、最後に一言。
「万美も実は甘えたい…そんな一面がうかがえる作品です。いろんな万美を知ってもらえるよう、これからもバンバン挑戦し続けていきます」
<プロフィール>
わたなべ ばんび 1989年9月15日生まれ。東京都出身。T164、B95W59H87。B型。趣味は音楽鑑賞。特技はチアリーディング、ピアノ。2007年、トリンプ・インターナショナル・ジャパン主催のヒップコンテスト「ショウ・ミー・ユア・スロギー」日本大会で112人の中から優勝。ドラマ「あしたの喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜」(フジテレビ)、映画「うたかた」などに出演。