インドネシアの観光地・ロンボク島を震源地とするこの地震。90人以上の死者を出し、数百人が負傷、数千軒の建物が倒壊した上に、停電が発生するなど深刻な被害が報告されている。
そんな中、バリ島に滞在していた海老蔵は5日夜にブログを更新。「すごい揺れましたー」とシンプルに地震の様子を明かした。また、その後海老蔵は「一応海へ引け具合を確認に」というエントリーを投稿し、海岸の写真をアップ。「少し引けてますが、肉眼では驚くほど引けてはいないのでとりあえず大丈夫かと思います」とつづっていた。
さらに、その後も「13.5センチの津波が観測されたそうです」というタイトルのエントリーで、「津波が来るとすると海が引けることを知っていたのでその確認をすぐにし」と、津波が来るか確認するために海に向かったことを明かし、「地震発生時間と津波との関係性と震源地とバリ島までの間に島がいくつかあることも確認しとりあえず安全という判断をしました」とさまざまな観点から安全確認をしたことを報告。「子供達も大丈夫です」とし、海老蔵一家に被害はなかったことをつづっていた。
しかし、このブログに対しネットからは、「津波が来る可能性があるのに海に行ったらだめでしょ」「東日本大震災の教訓が生かされてない。日本人の行動とは思えない」「地震のときは海に近づいたら駄目なのは基本でしょ。信じられない」といった声が集まっていた。
今回の地震では、インドネシアの気象庁が津波警報を出したこともあり、避難をすべきか確かめるために海に向かった様子。しかし、海に近づくことで津波の被害に遭うこともあり、褒められた行動ではないことは確か。「警報が出たならば確かめようとせず、万が一に備え避難すべき」との指摘も見受けられた。見知らぬ外国で子どもたちを守るための行動だったのかも知れないが、あまりに危険な行動に不信感を抱いたネットユーザーも多かった。
記事内の引用について
海老蔵公式ブログより https://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/