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ハッシーの地方競馬セレクション(3/27)「第60回桜花賞(SI)」(浦和)

 名コンビには勝てず。先週は「第59回ダイオライト記念(JpnII)」が船橋競馬場でおこなわれました。本命に推した神木隆之介ことムスカテールは、ややダッシュのつかないスタートとなるもすぐさま挽回し、じわじわとポジションを上げて行くがややかかり気味。向正面から徐々にペースが上がり始め、ムスカテールも早めに先頭を追いかけようとしたが鞍上が押える。が、それが裏目に出たか、行く気がそがれてしまい3コーナーからムチを入れても付いていく程度。直線では離される一方で、市村正親ことニホンピロアワーズと酒井学騎手コンビに1秒9差をつけられた5着に敗れました。神木隆之介ことムスカテールと岩田康誠騎手はこれが5戦目のコンビでしたが、市村正親 ことニホンピロアワーズと酒井学騎手は22戦目。コンビ愛の深さが違いましたね。それでもしっかりと折り合った時の強さは川崎記念で実証済み。今後もこのコンビから目が離せません。

 さて、今週は27日(木)に「第60回桜花賞(SI)」がおこなわれます。通常は水曜日のメインを予想するところですが、さすがに牝馬クラシック第一弾・桜花賞をスルーするわけにはいきません。予定を変更して予想をさせていただきます。今年も桜の女王の座を狙い、うら若き乙女たちの激しい闘いに注目です!

 桜の女王に輝くのはこの乙女! SKE48・木下有希子ことノットオーソリティです。父が日本人、母がスペイン人で色白ハーフ美人な木下有希子と、アメリカ産の父を持ち、母は日本産色白ハーフのノットオーソリティ。一人と一頭はそんな色白ハーフ美人なところが似ています。ハーフで色白美人なところばかり取り上げていますが、もちろん実力も折り紙つき。7戦5勝で内重賞3勝、敗戦は高レベルの中央馬が相手だったエーデルワイス賞と、スタートで躓きあわや落馬寸前だった東京2歳優駿牝馬の2回のみ。前走は終始目標にされ、プレッシャーを受けながらもメンバー最速の上がりを使った内容は強いの一言。今年も近づいてきたAKB48総選挙の南関東競馬版。MKK48(Minami Kanto Keiba)総選挙に向けて、ここは是が非でも勝利し、アピールしたいところ。スタートさえ決まれば勝ち負け必死です。(注・MKK48は実在しません。当コラムで勝手に設定したグループです。気になる方は昨年の当コラム、関東オークスをチェック。)

 相手筆頭はつぶらな瞳を持つシャークファングです。シャークファングの瞳は、AKB48の宮崎美穂のようなつぶらな瞳をしています。実際に見てもらいたいほど可愛らしい瞳をしていますよ。そんな宮崎美穂ことシャークファングですが、前走の内容はオッと感じさせるものがありました。スタート後すぐにコーナーになる浦和の1400mでは、外枠には厳しい展開になりやすく、実際に本馬もスタートして最初のコーナーで外を回されるロスがありました。勝ち馬とは0秒4差ついたものの、通ったコースの差や直線で手前を替えなかったことを考えると着差ほど差はありません。今回は枠順が逆になる為、逆転の可能性も。

 一発ならテイクユアチョイス。初の左回りと浦和コースは不安ですが、5月生まれでキャリア3戦と上積みが大きく、先行力と内枠を活かして一発を狙います。

 以下、定量54kgで巻き返しを狙うブルーセレブまで。

◎(7)ノットオーソリティ
○(3)シャークファング
▲(5)テイクユアチョイス
△(1)ブルーセレブ

買い目
[馬単]4点
(7)→(3)(5)(1)
(3)→(7)
[3連単]4点
(7)→(3)(5)→(3)(5)(1)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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