しかし、そのどれもが有料。なかには1万円を超える情報商材も。
そんなことにお金を使うのなら、その分お店に通った方がずっと効率的です。
今日は元ホステスである私が、お水の上手な落とし方、素敵な関係になれる方法を、レクチャーさせて頂きます。
実はキャバ嬢は出会いがありません。休日までもお酒を飲む気にはなれないし、合コンの機会も減っていくのが彼女たち。男性との出会いは、必然的にお客様に求めることになるのです。
そんな彼女たちの心の隙間に入り込むためには、まずお店に行かなければなりません。お店に通い、良いお客として認めてもらうことが、遠いようで一番の近道なのです。
ここで重要なのは、自分に相応しいお店に行くこと。1度きりしか行かないようなお店では意味がありませんよ。
そこで第1回目のテーマは『お店選びについて』です。
あなたに合ったお店が選べるよう、この道10年の私が、それぞれの価格やシステムをご紹介させて頂きます。
ケース1 とにかくお金がない、通い続けられる自信がないという方。
「スナック」や「ラウンジ」、「ミニクラブ」がお勧めです。
スナックの値段の相場は、ボトルを入れなければ1人5000〜8000円くらい。接客は基本的にはカウンター越しになりますが、ボックス席に着いても、女性はお酒を作るのみになります。
ラウンジは1セット(1時間)3000〜5000円くらいですが、この値段で飲み放題のお店が多いのでお手ごろです。
ミニクラブは、時間制、先払い等のクラブ。2時間で8000円ほどです。あまりスレていない、素人っぽい女性が多く、初心者の方でも通いやすいかもしれません。
ケース2 派手なノリが苦手、落ち着いた雰囲気を好む方。
「ニュークラブ」がお勧め。会員制で値段が高め。初回ボトル込みで5〜6万円以上かかります。しかしそのぶん女性は上質。
指名変動制ではなく、指名永久制となっており、選んだ女性が傍にいてくれます。
ケース3 性欲を抑える自信がないという方。
「セクキャバ」や「おっパブ」がお勧めです。
セクキャバとはセクシーキャバクラのこと。お触りOKなお店です。料金はたいてい1時間6000円くらい。プラス指名があれば、別途1000〜3000円ほどかかります。
おっパブとは、おっぱいパブのことです。女性が席に着いて一緒に飲んでいると、途中から“おさわりタイム”が始まりおっぱい揉み放題となります。40〜50分くらいの間に3人交代で女性が回ってくるシステムで、料金は8000円ほどです。
ケース4 カラオケを楽しみたいという方。
「スナック」や「パブクラブ」がお勧め。
カラオケスナックであれば、4000〜5000円で大好きな歌とお酒を楽しみながら、女性店員とのデュエットなども可能。満足のいく時間が過ごせることでしょう。
パブクラブも同じくらいの値段で楽しめます。小さいお店が多いので、貸切も可能です。
ケース5 とにかく若い娘が好きだ! という方。
それはもうキャバクラにかぎります。元気のいい若くて可愛い女の子がお酒のお供をしてくれます。料金は1時間で6000〜7000円。それに指名料2000円ほどかかります。それと、女性が飲んだ料金も含まれてきます。お店によっては早い時間帯であれば、かなり割引されていることもあるので、利用してみてはいかがでしょうか。
ケース6 接待などに利用したいという方。
銀座などの高級クラブが相応しいでしょう。1人で来たら7〜8万円以上かかる会員制の高級クラブ。帰る際は、指名した女性が自分の姿が見えなくなるまで見送ってくれます。こんな手厚い接待を受けたならば、重要な案件もうまくいくかもしれません。
上記のように、たくさんの種類のお店がありますが、その中で、月に最低でも1〜2回は無理なく行ける範囲のお店を選びましょう。まずは顔馴染みになり、少しずつ相手との距離を縮めていくことです。
次回はこれらのお店での礼儀作法について、お話したいと思います。
文 ナナミ・ブルボンヌ