◎リフトザウイングス
○ロビンフット
▲アドマイヤサガス
△サダムパテック
△マイネルラクリマ
先週の阪神JFは見事なまでに3頭出ていた芦毛馬が1、2、3着を独占したが、果たして牡馬の方はどうだろう…同じ発想でいけば今度は『青』か。出馬表を見ると青鹿毛馬が2頭、青毛が1頭。青鹿毛馬の出現率が2〜3%、青毛は同1%以下とされていることを考えれば、16頭中3頭も出走していること自体が驚きなのだが、これで決まるようならかなり痛快だ。ない、ない、とは思いつつも、本命は、青い枠、4枠に入ったリフトザウイングス。サダムパテックの圧勝に終わった東スポ杯では、最後方からサダムと同等の末脚で追い込んでの2着。ここでの逆転は? だが、今度は『青』なので(笑)悩まずにリフトから。相手にはもう1頭の青鹿毛馬ロビンフットを。京王杯2歳Sでは見せ場を作れずに敗れたが、もともとここを狙って調整してきたフシがあり、巻き返し可能とみる。単穴にはアドマイヤサガス。デイリー杯2歳Sでは後の牝馬チャンピオンと好戦。先週のレーヴの勝ちぶりを見ればここで勝ち負けしても何ら不思議でない。抑えに、前哨戦の中でも質の高かった東スポ杯組の上位であるサダムとマイネルラクリマを。なお、ディープインパクト産駒が2頭出走しているが、これまでのレースぶりを見る限りともに強い印象はなく、上位に食い込むのは難しいだろう。
【馬連】流し(8)軸(3)(9)(10)(15)
【3連単】BOX(8)(9)(15)
【3連複】BOX(3)(8)(9)(10)(15)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。