◎ナムラタイタン
○ニホンピロアワーズ
▲トウショウフリーク
△ハタノヴァンクール
フェブラリーS以来2か月半ぶりの前走ブリリアントSでは、トップハンデ58.5キロを背負い0.4秒差4着に敗れたナムラタイタンの巻き返しに期待する。古馬になってからは東京巧者のイメージが強いものの、京都コースも3勝を挙げており何ら問題は無い。56キロと前走から2.5キロ減の斤量、2100→1900mの距離短縮など条件好転の今回は買いだ。
同厩のダート王ニホンピロアワーズが相手本線。前走アンタレスSでは2着に敗れはしたものの、4ヵ月半ぶり、59キロの懸念材料をものともせず、勝ちに等しい内容の競馬を見せており、叩いて本調子に近い状態まで上向いた今回は前進間違いなし。
その他では、逃げるトウショウフリークの残り目、暮れの東京大賞典以降安定した走りを見せているハタノヴァンクールあたりか。上位4頭に絞って勝負したいが、ソリタリーキングのような入着候補、鞍上に追える岩田騎手を配したトミケンアルドールも当日の気配次第では連下に加えたい。
【馬連】流し(6)軸(1)(5)(9)
【3連単】フォーメーション(1)(6)→(1)(6)→(5)(9)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。