同作品は殺人罪などで無期懲役の判決を受けた市橋達也被告が逃亡生活の様子、心境をつづった手記「逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録」(幻冬舎)をもとに、香港、台湾で活躍する日本人俳優ディーン・フジオカが初監督、主演に抜てきされた。
「フジオカは180センチ、体重60キロのイケメン。写真の印象から、うまく市橋被告に“化ける”ことができそうだ。フジオカは自分なりに役作りに励んでいるようなので、なかなかの作品になりそう」(映画関係者)
先に映画化が決まった同事件だが、ドラマ化の話も水面下で進行していたようだ。
「事件の報道で他社を完全に出し抜いていたのはテレビ朝日だが、同局が2時間ドラマの話しを進めていたようだ。気になる主演俳優だが、小栗旬、藤原竜也、水嶋ヒロら長身のイケメンに絞っていたが、各事務所からなかなかいい返事をもらえなかったようだ」(テレビ関係者)
市橋役にリストアップされたという俳優陣の中でも特に水嶋は市橋被告が逮捕された直後、ネット上で「イケメンで水嶋ヒロ似」などと書き込まれたことから、水嶋以上の適役はいないように思われていたが…。
「水嶋は前に所属していた大手芸能プロと揉めるような形で辞めてしまった。そのため、テレビ各局は同芸能プロとの関係を気にして水嶋の起用を控えている。そのため、水嶋主演の市橋ドラマが制作される可能性は低そう」(同)
たしかに、最近の水嶋の仕事といえば、CMぐらい。ドラマ主演は難しそうだ。