投稿では、コンビニの空き店舗を活用して、人々の公的な「たまり場」にしてはどうかとし、行政も参加して育児や介護などの困りごとの相談先の情報提供なども提案している。
これを受け、トレーダーの若林史江は「引きこもりの子供を抱える家から専門機関につなげるのが難しいので、そういう試みがあってもいいのでは」と同調した。ただ、マツコ・デラックスは「そうなってくると難しいのは、お役所的な空気をどこまで消せるかっていうか、ボランティアでやるというのがたぶん本当の理想だと思うんだよね」とコメントした。これには、ネット上では「確かにコンビニにお役所出張しているだけなら行かないと思う」「情報提供っていってもパンフとかチラシ配ってるだけなら今もやってるよね」といった声が聞かれた。
続けて、マツコは「何か利害があるとか公的なものが入っていないほうがより身近だし、よりフレンドリーにできるんだけど、いろんな問題がある。今、いろんな機関が頭下げて謝っているのって、すべてに共通しているのがお役所仕事じゃない」とも指摘している。
さらに、MCのふかわりょうは「今コンビニが請け負っている業務って相当ありますよね?」とコメント。税金や公共料金の払い込みなど、行政の仕事を代行しているだけに、今後、公的なたまり場として、コンビニが発展していくのは難しいのではと言いたいのだろう。
これには、マツコも「コンビニ自体が今、過渡期だよね。営業時間の問題だったり。便利なものを追求し続けてきて、便利すぎていろんなところで不具合が出ている状況になっているわけだから。そうなってくると何が正しいのかわからないよね」と嘆き気味だった。これには、ネット上で「マツコの唱えるコンビニ限界論はもっと広まるべき」「これ以上、コンビニに負担押し付けたらパンクしそう」といった声が聞かれた。
マツコの指摘する通り、便利になりすぎた反面、問題が山積みというのがコンビニの現状なのかもしれない。