ファイナルに進んだのは9組。拮抗した戦いが繰り広げられたが、特に最終決戦はハイレベルな戦いとなり、どのコンビが優勝するかは僅差だった。最終的に12代目チャンピオンに輝いたのは銀シャリ。5人の審査員の内、オール巨人、博多華丸・大吉の博多大吉、上沼恵美子が投票し、中川家の礼二はスーパーマラドーナ、そしてダウンタウンの松本人志は和牛に投票した。決勝ファーストステージを終えた際、和牛に対して松本は「やっぱり優秀ですね。和牛はいろんなネタ見てますけど、全部面白いからね」と高く評価していた。
そして、「爆笑問題カーボーイ」で太田も和牛の漫才を絶賛。特にツッコミの川西賢志郎を高く評価した。最終決戦で、和牛は「お祭り」ネタを披露していた。
太田は「オレ、感心したよ、和牛ってヤツのツッコミの方が、オレだったらテンション上がっちゃってるから、あの冷静なツッコミを絶対保てないだろうなって」と高評価。
続けて、「オレなんか特にそうだけど、出て行った瞬間に客に飛び込んじゃったりして、ネタが崩れるじゃない。あの冷静な良いツッコミ良いじゃない、すごく。あれを保てるっていうのはね、並大抵じゃない。見事だよね」と大絶賛した。
また、ボケの水田信二も評価し、相方の田中裕二も和牛を絶賛していた。