まず、その理由の一つに挙げられるのが「デートのマンネリ化が明確になること」。付き合いが長くなればなるほど、デート先は限られてきて、最後は結局いつものショッピングモールデートなどで済ませてしまいがちに。すると、もちろん新鮮さは互いにゼロ。マンネリ化したデートには楽しさも見出せないので、女性は「手抜きされてる、私のこと大切にしてない」と、男性は「コイツといても楽しくない」と気づいてしまうのだ。GW中にデートに特別さがなかったカップルは、来週末にでもなにかドキドキするようなデートプランを考えてみて欲しい。
ただし、イベントに力を入れすぎて別れてしまうカップルも少なくはない。海外旅行やサプライズプレゼントなど、頑張ったことに満足して燃え尽きてしまうからだ。イベントが終わったところで次の目標を失い、「なんで私たち付き合っているんだろう…」と別れを考え出す。
これも聞いてドキッとする人も多いかもしれないが、「外出の楽しみに温度差がある」パターンだ。男性側がデートプランを練りに練っても女性側が明らかに楽しそうにしていなかったり、逆に女性側が外出することに対してテンションが上がっているのに、男性が乗り気でなかったり、とにかく二人の波長が合わないのだ。付き合い始めの頃は何をしても楽しかったのに、今は無理やり出かけようとする相手をうざったく思うことも…。そう感じているカップルは今後が思いやられるため、一度話し合いが必要かも。
最後は結局「GWはキリがいいから」という理由だろう。なんとなく別れるタイミングを失っていた場合、GWのすれ違いを別れの原因にしやすい。連休に連絡を取らないことで相手に別れを意識させることもできるので、ちょうどいいタイミングとしてGWが選ばれてしまうのだ。
GWに破局を迎えてしまった人もいるかもしれないが、「よくあること」と割り切ることも大切かもしれない。