ハッスルの営業権をDSEから譲渡されたハッスルエンターテインメントは昨年12月に設立され、代表取締役には、これまでハッスルのソフトプロデュースを担当してきた山口昇氏が就任している。現在はすでに業務移管作業を開始しており、5月9日の「ハッスル・ハウスvol.24」(後楽園ホール)からは新会社が主催、制作に当たる。
新生ハッスルの今後について、ハッスル関係者は「他団体との対抗戦や合同興行などのコラボレーションも視野に入っている。ひとつのプランとしては出ている話」と語っている。これまでは他団体所属やフリーの選手らが集まって独自の世界観を築いてきたハッスルだが、他団体と接触することで、これまでとは違った形でのムーブメントやサプライズを起こすことになりそう。