北山は「いろんな人に見られている感じ。いつもと違う緊張感」を体感したと第一声。記者に囲まれている状況で「今、実感が沸いています」と緊張の面持ちで語った。本番では日本舞踊に挑戦するが宮田は「日舞の先生からバッチリと言ってもらえたので信じて頑張ります」と決意。明後日に迫ったステージに意欲を見せた。
今年7月に他界されたジャニー喜多川さんついても言及。北山は「見てもらいたかったとの想いはあった」と悔やむようなコメントもあったが「意思とかはみんながそれぞれ継いでいると思う。ステージ上で恩返しできたら」と天国の師に向けて前を向いた。またジャニーさんの志を「後輩に継いでいけたら」とジャニーイズムの伝承も口にした。
また玉森は、ドラマのグランメゾン東京で共演をした大先輩の木村拓哉から昨日「思いきり暴れてこい!」とエールを送られたことを引き締まった表情で明かし、「キスマイらしさを全力で出せたら」と抱負を語った。
紅白司会の囲み取材に応じた際に、ジャニーズの先輩、嵐の櫻井翔は「千賀はデビュー前から知っていて、藤ヶ谷はバックで踊ってくれていた」と、自分のことのように喜びの表情で語り「このタイミングでキスマイを紹介できる。親戚のおじちゃんみたいな感じ。とにかく嬉しくとにかく楽しみ」と、大晦日を心待ちにしていた。
9年目の夢舞台は、ジャニーズの先輩たちにのパワーも味方に付け、最高のステージで今年を締めくくる。
取材・文・写真 萩原孝弘