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事務所契約解除! トップリード新妻、不起訴処分なのになぜ?

 1月22日に新宿区のマンションで、住居侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕された、トップリードの新妻悠太が、東京地検で不起訴処分となったことが2月6日にわかった。これを受け、所属の太田プロダクションは新妻の契約解除を発表した。

 新妻はブログを更新し、「芸人という道からは足をあらい、自分と向き合い、反省し、色々とこれからのこと考えてみたいと思っております」と報告し、相方の和賀勇介は事務所に残り、芸人を続けると発表された。新妻は不起訴処分ながら、なぜ事務所を“クビ”になってしまったのか。

 「不起訴処分となる理由は、大きく分けて、嫌疑なし・嫌疑不十分・起訴猶予の3つがあります。新妻は住居へ侵入したところを現行犯逮捕されていますので、嫌疑なしは該当しません。嫌疑はあるものの、起訴できるだけの証拠が十分でないため不起訴処分となったと見られます。今回の新妻の場合、不起訴処分は完全な無罪や無実ではないのです。所属事務所はそうした事実を重く見て、契約解除処分に至ったのでしょう」(芸能事務所関係者)

 気になるのは新妻の今後だろう。芸人からは足を洗う、と宣言しているが、芸能界にとどまる可能性も考えられる。

 「芸人を廃業する人間はまったく別の職につくパターンもありますが、放送作家への転身や、イベント会社の運営などに関わることで、裏方として業界に残る人間が多くいます。新妻は、これまでアイドル関係の仕事も多くこなしていましたから、そうした業界に関わる可能性はありますね。なにしろ、新妻は結婚して子どももいる身です。芸人以外の職歴もないため、いきなり転職をするのも厳しいでしょう。芸人仲間からは擁護の声もあがっていたため、誰かが手を差し伸べる可能性はありますね」(前出・同)

 不起訴処分であれ、世間を騒がせてしまったのは事実であろう。新妻が失ってしまった信用はとてつもなく大きい。

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