「日本でもっとも知名度の高いユーチューバーの一人であるヒカキンは、18年6月にアップした動画の中で、『ルイ・ヴィトン×FIFA W杯コラボ商品』の全部買いを決行。トータル3000万円を超え、ネットユーザーから『金銭感覚狂いそう』『すごすぎてすごいとしか言えない』という声が殺到。衝撃を与えました。
また、今年1月に、東海オンエアの公式チャンネルにアップされたのは、ヒカキンとのコラボ動画。その中で、メンバーのてつやが高級腕時計店で約1200万円の腕時計を購入。さらに、ヒカキンも約1890万円の腕時計を買うなどして、総額は4000万円超えとなり、ネットからは『一般人がまずお目にかかれないものを体を張って購入してくれて気持ちいい』『こういう人が経済を回してくれるのか…』という声が寄せられていました。
さらに、今年6月には、ヒカルとラファエルがお互いへのドッキリで約5000万円のロールス・ロイスをお揃いで購入。二人で合計1億円ということもあり、『次元が違いすぎる』『普通に買えちゃうのがすごい』という声を集めていました」(芸能ライター)
トップクラスのユーチューバーの年収は1億円超え。ヒカキンに至っては10億円を超えるとも言われているが、年収が億を超えていたとしても、実はその大部分が税金として徴収され、手元に渡る金額は半分となってしまうことも。なぜこんなにも躊躇なく大金を使えるのだろうか。
「実は、動画内で使用するアイテムは基本的に経費で落ちると言われています。経費として計上することで節税対策にも繋がる上、高額商品で注目を集めれば集めるほど動画の再生回数も伸びるため、1本の動画で元を取ることはできないにしろ、チャンネル登録者数も増え、結果的に利益に繋がるという仕組みとなっています」(同)
通常の金銭感覚では考えられない高額買い物をするユーチューバー。しかし、高額買い物もユーチューバーの仕事の一環で、その後の利益に繋がっていくようだ。