ヒカルは午後3時すぎに「たまたまつけたテレビで無差別殺傷事件についてやってて 犯人に反省してほしいとか言われてたけど(中略)反省なんて意味がない 俺は死刑制度よりも拷問制度で生かしながらとことん苦しめるべきやと思ってしまう」とツイートした。これは同時間帯に『ゴゴスマ -GO GO!Smile!』(TBS系)で取り上げていた、東海道新幹線内での無差別殺傷事件(2018年6月)の初公判(28日)のニュースを見ての発言と思われる。ヒカルが死刑制度への見解を示したこのツイートには、28日の午後8時時点で約6600件のいいねが押されるなど大きな反響を呼んでいる。
このヒカルのツイートに対して「同意見です!無差別殺傷事件を起こした犯人に情けはいらない」「反省どころの話じゃない。死刑が執行されても悲しみは一生残る」「生かしながら苦しめるのが一番辛いから、それでいいと思う」など、ヒカルの発言を肯定するコメントが目立った。
その一方で、「拷問は拷問で人権などの問題が出てくる。難しい問題ですね」「拷問する用の施設を作らないといけないとして、それも税金で払うならちょっと…」「死刑にしても拷問にしても、その方法を実施する人が必要になる。その人の気持ちを考えたら、終身刑が結果一番なのかなって思います」などの意見も寄せられている。
現在は公開されていないが、ヒカルは、2018年にも自身のユーチューブチャンネルで、死刑制度について語ったことがある。動画ではチャンネル登録者数143万人を誇るラファエルや、実の兄であり、ヒカルの活動を支えるまえっさんとともに死刑制度について討論。死刑制度に賛成派のラファエルやまえっさんとは逆に、ヒカルは死刑制度に反対で、拷問に変えた方が犯罪の抑止力にもなると語っていた。
このようなユーチューバーの死刑制度に対する意見についてネットでは「こういう影響力のある人の意見がもっと広まればいい」「冤罪の場合はどうなるの?自分が冤罪で捕まったら意見が変わるのでは」「扱うテーマに対して発言が軽すぎる。もう少し考えて発言してほしい」などと賛否両論となっている。
死刑制度についてはさまざまな考えがあるが、ヒカルの意見表明には共感する人が多くいた模様だ。
記事内の引用について
ヒカルの公式ツイッターより https://twitter.com/kinnpatuhikaru