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「復活の時」 天皇賞(秋) 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 待ちに待ったマカヒキの復活が見られるかも知れません。凱旋門賞で大敗してからもう一つパンチ力を発揮できなかったマカヒキですが、前走の走りが大外一気のらしい競馬でした。着順は頭の上げ下げで2着でしたけれど、札幌の馬場で力強い走りを見せてくれたのは嬉しかったです。確かに、レイデオロとスワーヴリチャードとサングレーザーは強いです。鞍上もCルメール騎手、Mデムーロ騎手、Jモレイラ騎手と鬼に金棒状態です。

 但し、日本にも天才はいます。武豊騎手も4000勝だけでなく海外でも活躍しています。今回は外国勢VSサムライです。アルアインも東京コースは厳しい評価もありますが、東京はダービーの1回しか走ってないのです。まだ、適性の判断は早すぎると思いますし、ミッキーロケットは存在感を増してきました。

 今年の天皇賞(秋)、どうなってしまうのかゴール前は恐ろしい事になりそうな気がします。日本勢も強い馬で出走出来るので、いつもの様に海外出身の天才達に、「はい、そうですか」と道は譲れません。それに4年前までは、よく牝馬も馬券に絡んでいました。ダービージョッキーになった福永騎手もドバイターフで2着だったヴィブロスで出撃です。

 最強艦隊Cルメール、Mデムーロ、Jモレイラ VS 日本艦隊、武豊、福永祐一、和田竜二、北村友一が駆逐艦隊を携えて全面対決となります。

 レイデオロの行く手を塞ぐのはアルアインにしか出来ないでしょう。レイデオロの末脚を使い出す所をアルアインがワンテンポ遅れさせる。それを察知したスワーヴリチャードが進撃しますが、ところがどっこい、ミッキーロケットが前でふんぞり返っています。そうなるとサングレーザーがノーマークなってしまいますが、ヴィブロスが斤量を活かして、細かく微妙にスレスレで直ぐにガード。

 そして、最後の直線で、合図が送られます「さぁ、どうぞ。豊さん。突き抜けて下さ〜い」

3連単フォーメーション
1着 6
2着 3、4、5、7、9、11
3着 5、7、9

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