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三菱製鋼元社員が会社のカードで3億円使い込み キャバクラに6300万円注ぎ込む

 警視庁捜査2課は6月25日、会社から社員に貸与された経費支払用のクレジットカードを不正に使い、高級腕時計などの物品を不正に詐取したとして、三菱製鋼(東京都中央区晴海)元社員で個室ビデオ店員の男(45=千葉県松戸市上矢切)を詐欺容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、11年9月〜12年11月、退職者5人分のカードを使い、都内の百貨店などで、ロレックスの高級腕時計やブランド品のバッグなど、40点計約800万円相当の商品を購入し、詐取したとしている。

 同課によると、男は同社の子会社である菱鋼サービスに出向し、社員が経費の支払いのために使う業務用クレジットカードの管理を担当。退職者20人から返還されたカードを解約せずに使う手口で、07年2月からの5年10カ月にわたって、約3億円相当を詐取したとみられている。

 カード会社からの不正使用分の請求書を廃棄し、別の社員の経費に上乗せした偽造請求書を作成するなどして発覚を免れていた。しかし、12年11月に請求書を捨てているところを、上司に見つかって不正が発覚。同社は男を懲戒解雇し、今年4月に警視庁に告訴していた。

 男は容疑を認めており、新幹線の回数券約1億4500万円分を購入して換金し着服。その他に、キャバクラでの遊興費には約2800万円使っていた。高級腕時計やブランド品などは、キャバクラ嬢へプレゼントしており、その贈り物代は約3500万円にも上るという。キャバクラに注ぎ込んだ総額は実に約6300万円。

 この事態を受けて、三菱製鋼では管理監督する立場だった社員13名が社内懲戒規定により処分を受けた。社長、経理担当常務、総務人事担当常務は報酬月額20%を3カ月、その他の取締役3名と監査役2名が10%を3カ月自主返上した。
(蔵元英二)

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