◎ディーエスコンドル
○フリートストリート
▲アンアヴェンジド
△トーセンケイトゥー
例年は北海道シリーズを主戦場としているが、今年の夏は福島で騎乗している横山典騎手。開幕週はメーンのラジオNIKKEI賞を含め4勝の固め打ち。先週こそ1勝にとどまったが、2、3着がともに3回と堅実な騎乗ぶりが目立つ。この開催、26回騎乗して5勝2着4回3着3回と馬券圏内4割6分と信頼性は高い。この安達太良Sは、伏兵ディーエスコンドルに騎乗。藤原辰厩舎、“ディーエス”の冠名とくれば、勝負どころは横山典騎手起用のイメージが強く、ここは同馬の力量以上のパフォーマンスに期待して◎。実績的には、アンアヴェンジドやフリートストリートの方が優るが、両馬ともに東京のような広いコースで良績を残してきただけに小回りコースに若干の不安がある。ディーエスは、函館、札幌のダ1700mで2勝を挙げており、小回りコース向きの器用さでは2頭を凌ぐ。逆転の可能性は十分あると期待する。
【馬連】流し(4)軸(8)(10)(12)
【3連単】フォーメーション(4)→(10)(12)→(8)(10)(12)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。