☆福島11R「バーデンバーデンC」(芝1200メートル)
休み明け3戦目で絶好調といえるデキに仕上がった、実力馬のレオアクティブに期待。それを証明するように10日の最終追い切りは南Pコースで、5F60秒9-47秒9-35秒7-12秒8と破格のタイムを叩き出し周囲の目をくぎ付けにしている。調子さえ取り戻せば怖いものはない。昨年、破竹の2連勝で京成杯AHをレコードで圧勝した底力を素直に信頼して大丈夫。その京成杯AHを含め中山コースで2勝を挙げており、初の福島コースも心配無用。枠順も7枠13番と理想通りだし、身上の差し脚を炸裂させる。相手は、遅れてきた大物ノーザンリバー。対レオアクティブとハンデ差2キロは魅力で好勝負必至。台風の目は、唯一の3歳馬マイネルエテルネル。
◎13レオアクティブ
○2ノーザンリバー
▲6マイネルエテルネル
△7ビウイッチアス、12ツルマルレオン
☆福島10R「鶴ヶ城特別」(ダ1150メートル)
勢いのある“3歳トリオ”に注目。その筆頭は、レギス。オープン下がりの鶴見特別で歴戦の古馬勢相手に小差2着と逃げ粘った内容は評価でき、ここに大きく望みをつないだ。他に行く馬がいれば控えても競馬はできる。展開に左右されないのは強みでチャンスは十分ある。鶴見特別3着のルミナスウイングが相手だが、ここにきて2連勝中のタイセイスウィープも圏内。
◎7レギス
○11ルミナスウイング
▲2タイセイスウィープ
△9フォルテリコルド、16アルベルティ
☆函館11R「函館記念」(芝2000メートル)
2000メートルでメンバー最多の5勝を挙げている、エキスパートのアンコイルドをイチ押し。確かに、重賞レースは2戦0勝と実績不足だが、昨秋から今年初めにかけて破竹の4連勝で白富士Sをぶっこ抜いた実力は優に重賞レベル。さらに、キャリアは<5114>と、3歳馬並みでプラスアルファは計り知れない。前哨戦の巴賞は8着に終わっているが、本来が叩き良化型だし0秒8差なら巻き返しは十分可能だ。休み明けを1度使われた効果は大きく、1ハロン延長も強調材料。初重賞制覇の機は完全に熟した。差し切りが決まる。相手は、巴賞2着のサトノギャラント。素質馬が軌道に乗ったとなれば好勝負必至。同1着エアソミュールもハンデ56.5キロを克服すれば際どい勝負に持込みそう。
◎1アンコイルド
○9サトノギャラント
▲6エアソミュール
△8トウケイヘイロー、10トウカイパラダイス
☆中京11R「ジュライステークス」(ダ1800メートル)
休み明け3戦目で走り頃の、タガノロックオンが勝利をゲットする。調子上昇に加えて、適鞍の1800メートルを得て本領発揮は間違いない。逃げ、先行馬が揃い展開もおあつらえ向き。中団で脚を溜め直線で一気に爆発させる。実績からオースミイチバンが強敵。穴は、韋駄天アイファーソング。ペース次第では逃げ粘りのシーンがある。
◎15タガノロックオン
○3オースミイチバン
▲13アイファーソング
△2キクノアポロ、16スズカセクレターボ
☆中京10R「知多特別」(芝1200メートル)
オープン下がりの、プレイズエターナルでいける。<2110>と、抜群の距離実績に加えて“ブリンカー”効果も大。人気でも素直にこの馬から入るのが賢明だ。一連の実績から、リトルゲルダと、ビットスターダムが相手になる。
◎14プレイズエターナル
○5リトルゲルダ
▲7ビットスターダム
△4カシノランナウェイ、11ニンジャ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。