過去には、ダービー馬ディープブリランテや皐月賞馬イスラボニータなどを輩出しているレース。前走の新馬戦は、スタートで遅れましたが出して行って4番手追走。直線では外の2着馬が先に抜け出した後、内の馬との間を割って、最後にクビ差交わしたところがゴール。瞬時にエンジンがかからずモタついたところはありましたが、徐々にスピードに乗って繰り出される豪快な末脚は追って味があるタイプ。勝負根性も抜群で、東京の長い直線を味方につけられそうです。勝ちタイム1分47秒8は、前日の1000万特別よりも0秒2速い時計で、初戦でこのタイムはかなり優秀。
母エアメサイアという良血の2着馬エアウィンザーや4、5着馬は未勝利を勝ち上がっており、ハイレベルな一戦だったことも窺えます。折り合いがつくし距離は経験済み、延びても良さそうなタイプですので広いコースもプラスに出そう。母リッスンはイギリスのGI馬で、全姉がタッチングスピーチ。一流の血統で、父ディープ譲りの鬼脚で他馬を飲み込みます。
(1)◎ムーヴザワールド
(6)○ブレスジャーニー
(5)▲トラスト
(3)△キングズラッシュ
(10)△オーバースペック
(9)△スワーヴリチャード
(7)△ジュンヴァリアス
ワイドボックス (1)(6)(5)(3)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。