番組では「2019女子ハンドボール世界選手権」を盛り上げようと、街灯の旗に書かれた「手クニシャンそろってます」「ハードプレイなお好きなあなたに」というキャッチコピーが批判を集めたと紹介。
坂上忍は出演者たちに「女性差別」にあたるのか質問した後、「僕はセーフだと思ってますけど、単純にバカな人たちだなって思います」とコメントした。
「女性蔑視にあたる」とした清原博弁護士に対し、坂上は「表現の自由を認めながら、コレはダメなんですよって言ったら、誰が傷付いたか、誰が文句を言ったか、文句を言われたらそれに従わなきゃいけなって理論なの?」と説いた。続けて、「ひんしゅく覚悟で言ってますけど、セクハラ、パワハラがすごく問題になっているけど、被害者の方が、被害者に決まったかどうかは置いといて、『セクハラ受けたんです』って言ったら、それが全てになるのが怖いよね」と持論を展開した。
女性蔑視にはあたらないとした横粂勝仁弁護士が「坂上さんがおっしゃった通り、セクハラって具体的に被害者がいらっしゃれば具体的に検討しますけど、今回この表現で誰が傷付いた、誰がセクハラと感じたのか具体的に存在しないので過敏になり過ぎてもいけない」と肯定的な意見を述べた瞬間、坂上は「はい!横粂くんの勝ち!」と強引に議論を終わらせた。
この一連の流れを受けて、ネットユーザーが反応。「坂上忍は自分の偏った考えを否定する人たちを一切排除したいらしい。清原弁護士は大人だわ」「坂上忍はあくまで司会者だよね?自分の意見に反する人が居たら論破しよーとするのって立場的に違うんじゃない」「自分の反対意見なんてハナから聞く気ないでしょ」「坂上さんが自分の意見を押し付けているの見苦しいなぁ…」「他人の意見は絶対認めない。老害の典型みたいな思考回路」「清原弁護士が熱弁して頑張ってるのを笑いで落とす坂上嫌い。人が頑張っているのを笑うスタジオの環境も狂気」「自分の意見肯定してくれる弁護士だけに笑いかけてるのは謎」と批判が殺到している。
自分の意見を貫き通し「独裁者ぶり」が露呈した結果となった坂上だが、今後の発言にも注目が集まるところだ。