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ドラマのヒットで扱いにくくなった松嶋菜々子

 昨年10月から放送され、最終回には40.0%の高視聴率を記録した女優・松嶋菜々子主演ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ)が関東ローカルで12月16日から初めて再放送されることが発表された。特典として、同作で阿須田家の4姉弟を演じた忽那汐里、中川大志、綾部守人、本田望結が約1年ぶりに集結し裏話などを語った模様が新撮され、毎回放送ごとに紹介されるという。

 「かつては視聴率4冠王だった日テレも今やどの時間帯も視聴率が取れずに苦戦。視聴率好調のテレビ朝日は平日の午後4時台に人気ドラマシリーズ『相棒』を放送し、それなりの視聴率を記録しているので、日テレもその手法を取り入れ、『ミタ』の再放送を決めたようだ」(テレビ誌記者)

 松嶋は同作が福山雅治とW主演した03年放送の「美女か野獣か」(フジテレビ)以来8年ぶりの連ドラ主演だったが、ドラマのヒットですっかり変わった松嶋の様子を発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。

 同誌によると、同ドラマに続いて出演した今年1月から放送の月9ドラマ「ラッキーセブン」(フジ)のギャラは主演ではないにもかかわらず1話250万円という破格のギャラ。「ミタ」の現場で手作りのお菓子をスタッフに配ったりと謙虚な態度だったのとは別人のように、「ラッキーセブン」の現場では共演者がNGを出すとあからさまに嫌な顔をしたり、台本にケチをつけるなどやりたい放題。おまけに夫で俳優の反町隆史のことなど、家族の話題はNGだというのだ。

 「結婚・2人の子供の出産を経て復帰後、出演作の会見では、結婚前なら絶対答えなかったような質問に関係者の制止を振り切って答えるなど、とにかく『仕事がほしい』という必死さが伝わってきた。それが以前のタカビーな態度に逆戻りでは、またまた仕事が減りそう」(芸能記者)

 来年4月・10月クールに日テレドラマへの出演が内定しているというが、スタッフや共演者は菜々子の扱いに頭を悩ませることになりそうだ。

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