インターバルなどの後は特にケガしやすいので、しっかりとケアしましょう。
その前に基本は、やはり食事です。色々なサプリメントや食品が、出回っている現在ですが、3食の食事を大切にしなければいけません。旬の食材を使ったり、その時に体が欲している物を料理して食べるようにしましょう。また、貧血などの防止に鉄分を多く含んだ、レバーやひじきを積極的に摂取し、常に最高の状態でレースやトレーニングが出来るように心がることが大切です。動物性タンパク質はやはり必要不可欠です。
次に、食事と同じくらい大切なのが睡眠です。
やはり寝不足が続くとケガをしたり、集中力の低下にもつながりレースはもちろんのこと、トレーニングにも支障をきたします。仕事などで、帰りが遅い方もいらっしゃると思いますが、なるべくたくさんの睡眠時間を確保して下さい。また、睡眠の内容も重要だと思うので、枕や布団などに工夫したりして環境を整えると、より一層疲れがとれると思います。
食事や睡眠に気をつけても、トレーニングを積んでいくと抜けきらない疲労も出てきます。そんな時は、ストレッチやマッサージが効果的です。私は、ストレッチを毎日し、週に一度はマッサージに行くようにしています。また、シャワーだけではなく、湯船にしっかりとつかるように心がけています。
ハードトレーニングの後には、アミノ酸を素早く補給!
話題になっているアミノ酸ですが、私は随分前から飲み続けています。筋肉の補修を素早く行えるので、次のポイント練習までの間隔を短く出来ますし、筋疲労を軽減できます。トレーニング後に、オレンジジュースなどと一緒に摂取すると、より効果的ですので実践してみて下さい。アミノ酸は、肌にも良いので女性にも是非おすすめします。
科学的なケアとして、高気圧高酸素ルームがあります。
海外の有名サッカー選手が骨折を早く治すために使用したことや、最近では甲子園中に使用していた話も聞きます。普通に高酸素を吸うだけではなく、室内の気圧を上げることで、溶解型酸素として体内の隅々まで酸素がいきわたります。その結果、ケガの回復が早まったり、疲労回復になります。体が軽くなる! 頭がスッキリする! 夜ぐっすり眠れる! などの効果を感じる人もいます。
ケガをしてしまうと、トレーニング効果が低下するだけではなく、精神的にも良くないので、今回を参考にして頂きケガをしないようにトレーニングをして下さい。
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【Air Run TOKYO】監修・ランニングアカデミー
第42回は、『エアラン練習報告』
写真:インターバルトレーニングです。もう1枚、体操は入念に!