「女性誌で告白した際は、発売を控えた7年ぶりのDVDを売るための売名行為だと思ったが、会見までしてはそうとも言い切れない。今回の件を赤裸々につづった自叙伝発売のうわさもある」(出版関係者)
会見で来栖は、「自分の口から誠実に正直に説明したい」とし、女性誌での告白通り、貯金していた総額数百万円を、2年半交際していたAに貸したが返済されていないことなどを説明。「ブログを見た方に心配をかけてしまった。申し訳ありません」と涙ながらに語った。また、ブログで「私が生きてきて31年一番大切にしていたことを、ぶち壊された日」と書き込んだ6月10日は、Aが返済期限の約束を破った日で、「彼の言っていることが本当だと信じてついてきたのに、すべてうそだった」などと悔やんだ。最後までAの実名は明かさなかったものの、Aに対し「自分が一生懸命働いてためたお金なので返してほしい」と呼び掛けた。Aにはすでに内容証明を送付し回答期限は7月上旬。Aの事務所は「対応は弁護士に任せている」とコメントしている。
気になるのはAの近況だが、「自叙伝が出れば、実名は出さなくてもAの人となりや活動・容姿・年齢・性格・性癖について暴露されると思うので、Aにとってかなりのプレッシャーがかかる」(先の出版関係者)という状況。Aも不安は感じているようだ。
「もともと、Aはそれほどマメにブログを更新してはいなかったが、今月は例の6月10日以降、一度も更新されていない」(音楽関係者)
来栖は会見で「弁護士に任せている」としながらも、場合によっては法的手段に訴える可能性も示唆。そうなると、借用書の有無がポイントとなってくるが、来栖は会見の最後に「相手への信用が崩れて、貸す金額が大きくなってからは、もらっている」と回答。法廷闘争の可能性もありそうだ。
しかし現状では、「お互い示談で済ませようとしているようです」(芸能リポーター)との見方が強く、今後の成り行きが注目される。