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羽生結弦の金メダルは「作戦勝ち」 小塚崇彦、W杯ポーランド戦の“ボール回し”に例える

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羽生結弦

 8日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、男子フィギュアスケート羽生結弦選手が国民栄誉賞を受賞したニュースを報道。専門家として登場した元フィギュアスケート選手・小塚崇彦のコメントが話題となっている。

 小塚は、羽生選手の五輪2連覇を絶賛した上で、平昌オリンピックでの金メダルは「彼の作戦勝ち」と断言する。続けて、「他の選手は、時代の流れでどんどん難しいジャンプを入れていたんですけど、(羽生選手は)点数を求めたんです」とコメント。勝てるプログラムを選んだことについて、ロシアW杯日本代表が対ポーランド戦で見せたボール回しと似ていると例えた。

 また、羽生選手のイメージを聞かれたコメンテーターの三浦瑠璃は「自らの演出に長けてる」と一言。国民栄誉賞の副賞を辞退したことについて、「みんなが“おっ?”と思うことが分かっている感じがする」と語る。ゲストの女子高生・久間田琳加が「学校で、ジャンパーの襟部分を噛んでファスナーを開けた動画が話題になった」と明かすと、「私も観た記憶がありますけど、そういうのを“かわいい”と分かってやっている感じがする」と苦笑いしながら述べた。

 三浦のコメントに便乗する形で、MCの東野幸治は「キス・アンド・クライで点数を待つ時、観ている方にプーさんの人形を使って“ありがとう”ってやるじゃないですか。俺やったらできない」と本音をポロリ。ゲストコメンテーターのヒロミが「俺らとは人種が違うんだよ」とフォローするも、東野は「照れてプーさん(の人形を)ギューってやっちゃう」と話した。

 ネット上では、特に小塚のコメントがファンの気持ちを逆なでしたようで、「言葉のチョイスが残念」「心底ガッカリ」などのつぶやきが散見。一時期、小塚のインスタグラムのアカウントには「死ね」(現在は削除済み)など、過激すぎる批判コメントが殺到する事態に。しかし、そうした中にも「ファンに恐怖を感じる」「何でこういう解釈になるの?」と苦言を呈すネットユーザーもいた。

 小塚のコメントが正解か不正解かは別として、先輩の人格まで否定するファンを見て羽生選手はどう思うのだろうか?

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