テリ・ハッチャーやエヴァ・ロンゴリアらが主演するマーク・チェリー製作のこのドラマはシーズン8を最後に、来年5月に最終回を迎える。
放送局ABCの社長ポール・リー氏は「代表的な番組であり、非常に誇りに思っています。あとはただ最後の“ウィニング・ラン”となることを見届けたいと思います」と今回の番組終了についてコメントした。
マークによれば、出演者はマークとリー社長が下したこの決断を聞き、ショックを受けていたという。
「ショックだったみたいだね。私が自ら出演者の半数に伝えたんだけどね」「出演者は可能性を予感していて、ほろ苦く素敵なものだったよ。私がどれほど彼女たちの人生やキャリアを変えたか、とてもほめてもらったんだ。心から出演者全員を愛している。みんなのことを思うと本当に感傷的になる。出演者たちが大好きだからね。格好良くて、感謝しているよ」
この番組終了の決断を下したマークは、今後のスピンオフ作品制作も検討したが、代わりに最終シーズンをレベルの高いものに仕上げることに決めたという。
ビバリーヒルズで行なわれたテレビ批評家協会の夏のマスコミツアーで、マークは、「ちょっと(スピンオフについて)考えたけど、脚本家として…また繰り返したくはない」「局側がこのドラマがまだいけて、無理にでも取り組むべきだと考えてくれるなら、僕も続けたかったけどね。創造的観点から言うと、これが潮時だって感じたよ。それで良かったと本当に思う」
その発表後、エヴァは同番組を称え、応援してくれたファンに感謝の言葉をツイートした。
「決定されたわ! 私達は『デスパレートな妻たち』最終シーズンの撮影中! 番組が与えてくれたことには本当に感謝している…」「みんな、素敵なコメントをありがとう! 最高のファンが私たちにはいる! 最終シーズンを見て、最高の出来になるから!!」