番組では、一連の騒動について日本相撲協会が「白鵬が説教していたときに、貴ノ岩がスマホを操作していたことに日馬富士が怒り、殴った」と説明する様子が放送され、「相撲協会は、暴行の経緯は説明しましたが、この中間報告には、被害者の貴ノ岩の話は含まれておらず、真相が解明されたとは言えない状況です」と紹介される。
これを受けた張本氏は「残念な結果ですね。もうちょっと、幅を持たせてほしかった。1場所休ませるとか降格とか。どちらにしても、一生を台無しにしまうわね、暴行を加えるとね」とコメントし、元日馬富士に同情的な考えを明かす。
続けて張本氏は、貴ノ岩に言及。「貴ノ岩も引退するんじゃないかと思ってる。新しく出てきてもね、被害者だけどね、生意気な態度を取ったわけだし、そんな態度を取るとね、こんなおとなしい私でも怒りますよ。フッフッフッ」と発言。
どうやら張本氏は、先輩に不遜な態度を取った貴ノ岩にも原因があると考えているようだ。なお、現在のところ、本当に元日馬富士が証言したような態度を貴ノ岩が取ったか否かについては、張本人の発言がなされていないため、不明である。
張本氏の発言については、一部に同意の声もあったが、「一方の言い分だけで物を語るな」「どこがおとなしいんだ」「お前だって先輩に生意気な態度を取っていただろ」と批判が噴出。
特に「先輩に生意気な態度を取っていたら怒る」という発言については、自身も歳上の野村克也氏を揶揄するような発言をしたうえ、「ささやき戦術」に辟易とし、空振りするふりをしてバットで頭を叩いた、などと告白したことがあるだけに、「お前が言うな」と感じた人が多かったようだ。
野球以外のスポーツに対するコメントでは、猛批判を浴びることが多い張本氏。自身の発言にも気を使ってほしいところだ。