その根拠は、前々走「ゴールデンホイップトロフィー」でこの条件を快勝しているように、確固たる実績と実力の裏付けがあるからだ。さらに、負かしたスピリタスがオープンまで出世していることを比較すれば、ファイアーフロートの強さは一目瞭然。
右膝骨折により、約7カ月余のブランクを抱えている点は不安材料に違いないが、底力でカバーできると確信する。新潟日報賞を除外になったことで追い切りを6本も消化できたし、動きは不安を感じさせない。
ハンデ57キロも勝利を後押し。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
◎13ファイアーフロート
○11エーシンビーセルズ
▲15シセイカグヤ
△3ゴールデンガッツ、18リビアーモ
新潟10R「両津湾特別」(ダ1800メートル)はフェイマステイルが、瀬波温泉特別のリベンジ。
5着に敗退しているが、スローペースに殺されたもので敗因は明らか。その証拠にこの条件は2回東京開催で楽勝(0秒2差)しており、実力は自他ともに認めるところ。
顔ぶれからスローペースになることは考えられないし、前走の二の舞はしないはず。身上の差し脚を炸裂させる。
◎12フェイマステイル
○14サクラヒストリー
▲9ウインベルセルク
△3カネトシコウショウ、11ラターシュ
新潟8R「柏崎特別」(ダ1800メートル)は休み明け2戦目の実力馬、アドマイヤシャトルがスッキリ勝ち上がる。
その前走、三国特別は0秒1差及ばず2着と涙を飲んだが、勝ちに等しい内容だった。休養前は一クラス上の千万条件で再三、勝ち負けしてきた格上馬でもある。
中3週間明けて、二走ボケ対策も怠りなくチャンスは限りなく高い。
◎8アドマイヤシャトル
○4トレジャーバトル
▲1アグネスアンカー
△5ジーガートップ、15ユニヴァースガイ
新潟最終R(芝1800メートル)は休み明け2戦目で走り頃の、ピサノユリシーズをイチ押し。
1度使われた効果は絶大で、プラスアルファは計り知れない。もともと、シンザン記念で単勝1番人気(11着)に支持されたほど。素質オープン級の馬が、500万条件で足踏みすることは許されない。
メンバー構成に恵まれ、大いに期待したい。
◎10ピサノユリシーズ
○1アドマイヤセナ
▲9シンセサイザー
△3ダイワソウル、8ネオシーサー
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。