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ファンの音大生にもゴーストやらせていた佐村河内守氏

 ゴーストライター問題で渦中の佐村河内守氏だが、自らゴーストライターであったことを告白した新垣隆氏に代わり、自分のファンだった音大生をゴーストライターにし楽曲を作成していたことを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 先週、新たに2人の代理人弁護士をつけ、新垣氏が会見で「放棄する」と明言した著作権を主張する意向であることが報じられている佐村河内氏だが、新たなゴーストライターの存在が発覚した。

 同誌によると、佐村河内氏が今月7日の会見で「本宮は私が作りました」と、福島県本宮町の市民歌「みずいろのまち」を自身で作ったことを断言。同曲は今年3月11日の震災復興式典で披露される予定だったが、問題発覚でお蔵入りとなったが、曲を作っていたのは首都圏にある音大の4年生だったというのだ。

 その学生は佐村河内氏の曲を聴いて感動し、自伝の出版元にファンレターを送ったところ、佐村河内氏からメールが。メールでやりとりするようになると、佐村河内氏から「君の作曲した作品を聴いてみたい」とメールがあり、以後親交を深めたが、昨年11月25日に「福島の市民が歌う曲の編曲をしてみないか」とメールがあったという。

 学生は快諾し曲が完成。当時、新垣氏との関係が悪化。どうやら、学生を新垣氏に代わるゴーストライターに仕立て上げたかったようだが、同曲のギャラや契約の提示はなし。それどころか、問題発覚後、佐村河内氏から謝罪や連絡もないという。

 「著作権を管理するJASRACも佐村河内氏が作曲家として登録している103曲のうち、何曲を自分で作曲したか調べることはかなり困難。今後も、今回『文春』で“告発”した学生のような人物が続々と名乗りを上げるかも知れないので、まだ著作権料支払いの凍結は解除されないだろう」(音楽関係者)

 今日の午後に放送される「情報ライブ ミヤネ屋」には「文春」で佐村河内氏問題を執筆する作家が登場予定。これまで明らかになっていない新事実が語られるかが注目される。

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