6日放送回では、前日に開かれた女優の蒼井優とお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太の結婚会見が取り上げられた。スタジオも祝福ムードで、コメンテーターの薬丸裕英も「本当に和やかでいい会見だったね」「でもみんな『美女と野獣』って言ってるけど、山ちゃんって決してブサイクじゃないからね。あの人はブサイクキャラを自分で作ってるだけだから。あれ計算だよ?」と山里をフォローすると、MCの坂上は「でも、そこそこ近くで見ると結構圧迫感のある顔してますよ」と発言していた。
その後、会見の最後に蒼井が「私は山里さんの仕事に対する姿勢を本当に尊敬しています」「できる限り亮太さんを支えたいと思います」と話すVTRを見た坂上は「蒼井優が山里亮太を支える……。もう、世も末ですね」と呆れ顔。さらに、今後浮気の心配はあるかどうかの話題になると「もともと山ちゃんって真面目だもんね」と言いつつ、「ただ、ちょこちょこ……。あ、やめておこう」と山里が遊び好きだと匂わせる一幕も。山里の頭の回転の速さや勉強家な一面を褒める場面はあったものの、終始山里を下げる発言が目立っていた。
これらの発言に視聴者からは、「おめでたい話題でよくこんな気分の悪い発言言えるな」「失礼すぎる」「呆れる。冗談としても不快すぎる」と批判する声が集まった。
「一方、5日放送の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、山里と『スッキリ』(同)で共演している読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が『さっきから私、非常に腹立たしいのは、山ちゃんがこういう女優さんと結婚するなんてことはあり得ないという前提で話していることに対してね。非常に腹立たしい!』と発言。山里の人柄を絶賛しており、視聴者からは、『よく言ってくれた!』『ここで怒れるって橋本さんいい人すぎる』といった声も集まっていました。坂上の発言と橋本氏の発言を比較する声も出ており、『坂上と橋本さんの差。おめでたいことにどうコメントするかで人柄が出る気がする』『橋本さんのコメントと大違いだな』という指摘も聞かれました」(芸能ライター)
坂上の場違いな“山里ディス”に多くの視聴者が不快な思いを抱いたようだった。