この日の放送は「わたくし山里亮太、42歳、女優の蒼井優さんと結婚いたしました」と報告からスタート。山里は、結婚を始めとする人生の節目を報告する第一声を、ラジオのリスナーに向けて発するのが夢であった。そのため、今回の発表も5日の14時ごろにマスコミに公表し、その日の深夜ラジオで第一声と計画していたようだ。
発表までは山里、蒼井双方のマネージャーが協力して極秘行動が取られ、婚姻届の提出はマスコミの目を警戒し、2日の深夜、大安吉日の3日に日付が変わってから「東京以外の某所」で行われたという。ただ、係の人間からは、深夜の届出に代理人が3人もいるのは怪しいと、「詐欺集団を疑われた」とも嘆いていた。
その後、5日深夜2時ごろに、寝ていた山里のもとにマネージャーから電話がかかってくる。「すっぱ抜かれました。すいません」と涙声だったようだ。山里側、蒼井側とも、警戒レベルはマックスだったため、山里は「TEAM不毛やった?」「いい服着てない? 領収書報知新聞で取ってない?」と自身のラジオスタッフに疑いをかけ、笑いを。
この日の放送では、恋のキューピッドとなった相方のしずちゃんも登場。酔っ払った状態で現れ、「お前ら最高やん」と相方の結婚を祝福するも、「自分が(蒼井に山里との交際を)勧めたのに信じられない。ずっと壮大なドッキリだと思っていた」と本音ものぞかせていた。
これを受け、ネット上では「やはり発表日はラジオシフトだったんだな」「本当に慌ただしい一日だったと思うけど、おめでとう」といった声が聞かれた。芸能界の異色ビッグカップルは、これからも注目を集めそうだ。