ディーンが演じるのは、波瑠演じるヒロインのあさに想いを寄せ、彼女を支えてゆく役だが、同誌によると、撮影現場では朝からテンションが高く、「グッドモーニング!」っとスタッフにハグ。ハグ好きなのか、突然、後ろからハグされる男性スタッフもいたという。
女優の萬田久子さんが差し入れたタコ焼きは「ボク、粉モノはダメなんです」と食べず。実は、グルテンアレルギーで、小麦粉類はNG。もともと、台湾や香港の映画やドラマで仕事してきたので、中国語がペラペラ。スタッフが「出番です」と呼びに来ても中国語で返事をして周囲を困惑させたという。
また、映画の監督経験もあるからかカメラが趣味。波瑠や共演の玉木宏を撮りまくり、カメラマンには「僕が一番かっこよく映るのは斜め四十五度だよ」と発言していたというのだ。
「おそらく、台湾や香港の現場ではそのテンションで通用していたので、日本の現場でも変えなかったのだろう。“奇行”は目立つようだが、かなり性格がいいので、今後もオファーが増えそう。所属事務所は福山雅治、佐藤健らが所属する大手だが、今年のイチオシはフジオカのようだ」(芸能プロ関係者)
妹はアイドルグループ「チェキッ娘」の元メンバー藤岡麻美。日本での知名度は以前は妹の方が上だったが、すでに同グループは解散。今やすっかり兄の方が有名になってしまった。
一部のインタビューでフジオカは芸名である「ディーン」の由来について、「ディーンって広東語で言うとcrazyって意味なんですよ。ちょうどそのころ(=香港にいたころ)、絵に描いたようにcrazyな生活を送っていたのでニックネームとして呼ばれるようになった」と話しているが、現場での“ディーンぶり”はほどほどにした方が良さそうだ。