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世界のTK・小室哲哉がAKB48にすり寄る理由

 秋元康氏が総合プロデューサーをつとめるAKB48だが、メンバーの秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江による新ユニット「DiVA」のデビューシングル「月の裏側」(5月18日発売)のtype-B仕様のカップリング曲として収録される「インフォメーション」の作詞・作曲・編曲を音楽プロデューサーの小室哲哉が手がけた。

 「ほかにtype-A仕様、type-C仕様、初回生産限定盤となる劇場盤があり、それぞれカップリングの曲が違う。脱アイドル色の新ユニットなので、実験的に小室とコラボさせることにしたようだ」(芸能記者)

 Divaのカップリング曲以前に、作詞を秋元氏、作曲を小室が手がけた歌手でタレントのやしきたかじんの新曲「その時の空」が昨年11月に発売された。

 「同曲はたかじん自らの発案で子供100人によるコーラス隊を参加させた。たかじんがレギュラーをつとめる関西ローカルの番組でフルコーラス放送したところ、テレビ局に問い合わせが殺到。『たかじんが歌手とは知らなかった』という若い視聴者からの声も多く寄せられ話題になった」(同)

 秋元氏との共作を経て、ついに今が旬のAKBにすり寄った小室だが、それには厳しい自らの切迫した懐事情があるようだ。

 「かつてはプロデュースを手がけた“小室ファミリー”が大ヒットし、97年の高額納税者番付で小室は推定所得約23億6000万円で文化人部門1位に輝いた。ところがヒット曲に恵まれず、次第に金がなくなり、ついには自身の楽曲の著作権譲渡をめぐって5億円の詐欺事件を起こし09年5月に懲役3年、執行猶予5年の判決を受けた。被害者男性への弁済金をエイベックスの松浦勝人社長が肩代わりしたほか、同社から前借りしたプロデュース料など総額20億以上とも言われる借金があり、返済のため精力的な活動を行っている」(週刊誌記者)

 エイベックスでは浜崎あゆみやAAA(トリプル・エー)、ほかのレコード会社ではKREVA、演歌歌手の森進一のプロデュースまで手がけコツコツ返済中だが、「自らが加入したglobeは自らの不祥事などで活動休止状態。昨年秋に結成15周年記念アルバムを3バージョン発売したが合計で2万枚ほどしか売れなかった」(レコード会社関係者)

 どうやら、小室はAKBで稼いで一気に返済といきたいところのようだ。

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