前走は、タイムが遅かったですが、チャンピオンズ GIで今回出走するもう1頭のコンテントメントに続く2着でした。また、香港では、15年に、モーリスと対戦していますがモーリスが勝ちコンテントメントは3着でした。昨年は、このレースで2着だったモーリスに劣らない能力がある事が伺えます。
16年の暮れにあったシャティンの香港マイルで、コンテントメント4着、ロゴタイプ5着、サトノアラジン7着、ネオリアリズム9着で、ビューティーオンリーが1着で勝っています。
もし、コンテントメントとビューティーオンリーは、それほど力差がないとすると昨年のこのレースで惨敗したコンテントメントの調整不足だったと仮定できるので、今回はリベンジなんだと思います。ビューティーオンリーは、日本の馬場は未経験なので、未知数ですがコンテントメントと逆に馬場が合えば怖い存在です。
08年では、香港で同じような持ち時計の香港馬がこのレースで2着でした事を考慮すると東京でも走れる可能性は十分にあります。それと左右の回りが違うので、ここが賭けになってしまいます。強い馬はどちらでも走るものですがコンテントメントの前回の凡走は、ここにもあるのかもしれません。
これを踏まえて、日本馬に目を向けると注目は、グレーターロンドン。5連勝中で、更に東京で上がり32.3の持ち時計があります。これは、凄いと思いますが、斤量が56kgだったので、今回は58kgなので、乗り越えられるかどうかは体の大きさから考えると微妙です。
今年の全出走馬好走平均距離は、12年に近く、58kg未経験の馬が3着に入っていますが馬体重が510kgでした。グレーターロンドンは472kg前後です。鼻差の決着が想定されるので、着順に影響すると思います。
また、言うまでもなく安定のイスラボニータは、馬券に入れたい一頭で、前走のマイラーズカップは好タイムで勝っています。
それとステファノスもモーリスと比べてみると僅かですが勝つ事は出来ませんでしたが大差はありませんでした。
但し、先週のダービーのように遅いペースになると昨年のように前残りの可能性もあります。ロゴタイプとサンライズメジャーが端を切って、遅いペースに持ち込もうとする展開が予想されます。しかし、先週同様に遅くなれば早めに追い上げた方が良いと思う騎手がいると思います。特にそれでダービーで成功したルメール騎手は、また早めに仕掛けて来るかもしれません。
前を縫って、走ることができる馬は、イスラボニータとビューティーオンリーが得意なような気がします。
(12)◎ビューティーオンリー
(15)◯イスラボニータ
(6)▲レッドファルクス
(18)△ステファノス
(8)△エアスピネル
(7)△グレーターロンドン
(4)△アンビシャス
ワイドBOX(12)(15)(6)(18)
3連単1頭軸マルチ
(12)軸(15)(6)(18)(8)(7)(4)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。