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ガリガリガリクソンがインパルス堤下の復帰に苦言 「お前が言うな」レスが殺到

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堤下敦

 10月23日、よしもとクリエイティブ・エージェンシーは謹慎中だったお笑い芸人コンビ、インパルスの堤下敦が芸能活動を再開する、と報告した。

 堤下は2017年6月に、車の中で抗アレルギー薬および睡眠薬を飲んで朦朧としている状態で発見され、道路交通法違反の疑いで書類送検。また、同年10月にも横浜市で乗用車を運転中に、赤信号で停車中のごみ収集車に追突する事故を起こし、ごみ収集車に乗っていた3人のうち2人が首を捻挫するなどの軽傷を負ったことがわかり、事態を重く見たよしもとクリエイティブ・エージェンシーから謹慎処分を受けていた。

 結果、堤下の謹慎は1年で解かれることになったのだが、上記の通り堤下は精神的な病や睡眠薬への依存が疑われており、今回の堤下の復帰には「時期尚早では」「早すぎるのでは」との声が相次いでいるという。

 しかもその声は、堤下の直属の後輩である吉本芸人からも飛び出しているという。

 ピン芸人のガリガリガリクソンは、堤下のよしもとへの復帰が発表されて約1時間後、自身のTwitterにて堤下のニュースを引用し「まだ早いと思います!」とツイート。もっとも、ガリクソンは堤下と同じ年の2017年5月、大阪市日本橋の路上にあるタクシー乗り場において、後輪がパンクした状態の車の中で飲酒したうえで居眠りしており、酒気帯び運転が発覚。道路交通法違反で大阪府警に逮捕され2018年6月まで謹慎していた過去がある。

 ガリクソンの「まだ早いと思います!」の発言は、かつて自身も飲酒運転で謹慎を食らった背景を踏まえた「ギャグ」としてつぶやいたものだが、あまりに言葉が足りなかったためか、「お前に言われる筋合いはない!」「(堤下の相方の)板倉の気持ちも考えてやれよ!」といったマジレスが連発。かなり殺伐とした雰囲気になってしまっているという。

 なお、ガリクソンは直属の後輩でありながら「堤下ネタ」が大のお気に入りらしく、復帰が決まった今年7月1日には反省と再出発について述べたツイートに、堤下の顔を合成したパーカーの写真をアップし、多くの芸人ファンから顰蹙を買ったことがある。

 ガリクソンは、たまたま堤下より復帰が早かったことから、同じ失敗を行った堤下をギャグにしていると思われるが、復帰を心待ちにしているインパルスファンからすれば、冗談が過ぎた「空気の読めない」ツイートだった可能性は高く、非難が集中したと思われる。

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