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ジェシカ・アルバ「アクションもコメディも両方大好き!」

 ジェシカ・アルバが、最新作『マチェーテ』の中の政治的なメッセージに誇りに感じているらしい。
 イーサン・マニキス、ロバート・ロドリゲス監督のアクション映画『マチェーテ』でサルタナ捜査官を演じるジェシカ。元上司に対し大暴れをする男を描いたこの映画の内容に、移民に関する問題が提起されていることを喜んでいる。
 「殆どの映画は、楽しませることだけを目的としていて、純粋に商業向け娯楽。特にハリウッド映画では、その他を問題提起することは全くといってない」「世界の別の場所では、映画は様々な形で政治的なメッセージを伝えたり、純粋に芸術として利用されているの。思想を持たない人もいれば、政府は人々が見解を持つことを遠ざけていることもある」「世界で最も影響の大きいポップカルチャーのクリエイターであるハリウッドにいながら、社会的にも政治的にも関われるということは素晴らしこと」

 一方、アクション映画もコメディ映画も同じように楽しんでいるジェシカ。アクションのためにコメディを“おろそかにするつもり”はないと語る。
 「両方とも好きよ。ただ、いつもアクションに惹かれるところがあるのよね。私は、この業界のキャリアをジェームズ・キャメロン製作のテレビ番組『ダークエンジェル』で始めたから。彼は強い女性の描き方を知っている人たちの中の一人と言えるわ。そこから私のキャリアは始まったから。アクションは大好きよ。でもコメディは、私が演技を始めた理由でもあるの。だからどちらも大好き」

 『マチェーテ』は全米で9月3日から公開している。日本公開は未定。

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