『めざまし』で共演の大先輩・大塚範一が「史上最強の女子アナ」と絶賛した通り、今も業界随一の人気・実力を誇るアヤパンだけに、退社後のフリーランス人生も順調のようだ。
「フリー転向後半年から1年は、古巣以外の局に出演しない」というアナ業界の仁義に従って、フジ以外の局でのTVデビューはもう少し先になりそうだが、「カゴメ 野菜生活100」「サントリービール」と、CM仕事はすでに次々とこなしていて、6月17日からは新CM・東芝住宅用太陽光発電システム「次の暮らし」も放送される。アヤパンのCM出演料は1本3000〜4000万円と目されており、フリー転向1年目にしてさっそく年収1億円オーバーは確実といわれている。
ところで現在のフリーアナ女王といえば、絶大なCM人気で年収2億とも噂される滝川クリステル(33)の存在が真っ先に思い浮かぶが、来たる滝クリとの女王争い、最終的に勝つのはどちらなのか。
「高島さんはフジ退社後、滝川さんと同じフリーアナ事務所『フォニックス』に移籍しましたが、これまでの両者のCM展開を比較したところ、事務所側が用意周到に二人のキャラの“棲み分け”をはかっていますね。
滝川さんにはハーフの美貌を活かして、化粧品や最新家電などのCMでクールビューティ路線、一方の高島さんは『めざまし』時代の優等生キャラと、あの人なつっこいタヌキ顔に似合う、家庭的ななごみ系路線で飲料品などのCMと、『かっこいい滝クリ』『かわいいアヤパン』とお互いのフィールドを食い合わず、ともに稼げるようにメディア展開をはかっているのがうかがえます。
どちらが勝つか…といえば、最終的には二人ともガッポリ稼ぐ“二人勝ち”になるんじゃないですか。高島さんも今の勢いなら、順調にCM出演が増え続けて、滝川さん同様年に2億稼ぐのも夢じゃないはずです」(某広告プランナー)
フジ&共同のフジネットワークと、フリーアナの老舗「セント・フォース」の共同出資によって生まれた新たなるアナ帝国・フォニックスの、天下統一宣言の高笑いが聞こえてきそうだ。