清水の所属事務所といえば、能年玲奈改め女優ののんの独立騒動がいまだに解決せず。のんの後釜として、順調にステップアップを果たしてきた清水だが衝撃的な発表を大々的に各紙が報じた。
報道をまとめると、清水の両親が同団体の信者で清水も子供のころから信者だったというが、事務所はこの事実を把握せず。先月中旬、同団体総裁の大川隆法氏が、清水の守護霊と会話(イニシエーション)したという動画が同団体のホームページに掲載。これを受け、事務所関係者が清水に聞いたところ、信者であることを告白したという。
その後、清水のマネージャーが話し合いのため、清水に指定された場所に向かうと、同団体の弁護士2人の計3人がおり、清水は「仕事をやめて幸福の科学へ出家する」、「幸福の科学のために働きたい」との旨を告白。清水の意思は固く、その後事務所は清水へ、スケジュールなどの一方的な事務連絡を送ることしかできなくなったというのだ。
「宗教問題はかなりナーバスなので、芸能プロのマネージャーはしっかり把握しておかなければならない。それができなかった時点で、タレントの管理体制が不備。今回のような件を招いてしまったのはマネージャーの責任も大きいが、信仰については他人が口出しできる問題じゃないので、こうなることは避けられなかったのでは」(芸能プロ関係者)
清水はその後も仕事を続けていたが、2月4日生放送のフジテレビ系「にじいろジーン」(土曜午前8時半)に出演以降、映画の撮影やプロモーション活動などに予定されていた全ての仕事を、インフルエンザを理由にキャンセル。
11日放送の「にじいろジーン」は欠席。12日放送のNHKのレギュラー番組「シブヤノオト」、14日放送の同局の生番組「スタジオパークからこんにちは」にも出演予定だったが、同番組の公式サイトによると、女優の真木よう子の出演回の再放送に差し替わっていた。
今後、清水は2本の主演映画「暗黒女子」(4月1日公開)、「笑う招き猫」(4月29日公開)のほか、ヒロイン役での出演の映画「東京喰種トーキョーグール」(7月29日公開)を控えていたが、「一切プロモーション活動ができなくなってしまった。さすがに、公開中止はないだろうが、配給の各社は大損害を被ってしまいそうだ」(映画ライター)。
さらに、TBS系連続ドラマ「笑う招き猫」(3月21日スタート)、放送中のCMが2本、テレビとラジオが3本のレギュラー番組を抱えているだけに、その仕事が全て飛んでしまうとなれば、事務所はとんでもない額の損害賠償および、違約金を支払うことになりそうだ。
*画像は新設された清水富美加ツイッターから https://twitter.com/sengen777