また、ハーフ芸人として現在ブレイク中のデニス・植野行雄が、90年代に同シリーズのCMソングを歌ったスキャットマン・ジョンに扮して登壇。ハーフながらも、まったく英語を話せない植野だが、この日はステージに現れるや、カタコトで「スーパーマリオじゃないよ。ケバブ屋でもないよ。今日も職質されながらも、山手線で来たよ」とボケ倒した。
プッチンダンスは、全国の幼稚園、保育園、小学校で教材として使用されるとあって、インストラクター、キッズダンサーとともに、本田、植野も一緒にダンス。幼児のころから、モデルとフィギュアスケートを両立させてきた本田は、「授業でもダンスが大好き」と言うだけあって、抜群のダンス能力。植野も、「外国の血が入ってるから、踊れるんです」と、日本人離れの歌と踊りを見せた。
バレンタインデーが近いこともあり、イベント前に本田は植野に、手書きの手紙とチョコレートをプレゼント。本田はキャリアが7年目で、植野は4年目。「大先輩やのに、こんなペーペーにすごい気づかい!」と、植野は天才子役にメロメロだ。
そんな植野は昨年、月9ドラマに出演するほどの大活躍だったが、「キャラもんやから、ラストイヤーやと思てる。グリコさんのCMとか、出させてもらえたらなぁ」と、崖っぷちの本音を吐露。“消えそうな芸人”にランクインしないでおこうと必死だった。(伊藤雅奈子)