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デニス植野は大先輩の本田望結にメロメロ!

 “プッチンプリン”シリーズがリニューアルされ、記者発表会が21日、都内で開催された。新しく制作されたムービーのなかで、オリジナルの「プッチンダンス」をプッチンプリンの妖精となって踊っている本田望結が、プリンをイメージした衣装に身を包んで登場。「撮影が終わってからもプリンをもらって、5人家族の冷蔵庫はプリンだらけ。取りあってます」と、小学生らしいエピソードを口にした。

 また、ハーフ芸人として現在ブレイク中のデニス・植野行雄が、90年代に同シリーズのCMソングを歌ったスキャットマン・ジョンに扮して登壇。ハーフながらも、まったく英語を話せない植野だが、この日はステージに現れるや、カタコトで「スーパーマリオじゃないよ。ケバブ屋でもないよ。今日も職質されながらも、山手線で来たよ」とボケ倒した。

 プッチンダンスは、全国の幼稚園、保育園、小学校で教材として使用されるとあって、インストラクター、キッズダンサーとともに、本田、植野も一緒にダンス。幼児のころから、モデルとフィギュアスケートを両立させてきた本田は、「授業でもダンスが大好き」と言うだけあって、抜群のダンス能力。植野も、「外国の血が入ってるから、踊れるんです」と、日本人離れの歌と踊りを見せた。

 バレンタインデーが近いこともあり、イベント前に本田は植野に、手書きの手紙とチョコレートをプレゼント。本田はキャリアが7年目で、植野は4年目。「大先輩やのに、こんなペーペーにすごい気づかい!」と、植野は天才子役にメロメロだ。

 そんな植野は昨年、月9ドラマに出演するほどの大活躍だったが、「キャラもんやから、ラストイヤーやと思てる。グリコさんのCMとか、出させてもらえたらなぁ」と、崖っぷちの本音を吐露。“消えそうな芸人”にランクインしないでおこうと必死だった。(伊藤雅奈子)

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