脚部不安でここまで随分と遠回りしたが、ポテンシャルは間違いなくGレベル。重賞初挑戦の中日新聞杯で0秒2差6着と健闘したことがその証明。しかも、道中で馬込みで包まれ、脚を余して負けただけに悔やまれる一戦だった。
6歳になったが、キャリアは11戦と4歳馬並み。その分、まだ底が割れていないし、プラスアルファは計り知れない。オープン特別でメンバーも手薄。チャンスは大きく広がった。
強敵はフサイチアソート。前走は道中でごちゃついて位置取りが悪くなったが、0秒4差なら悲観することはない。重賞勝ちのある東京で巻き返しは必至だ。