23日、一部メディアによって報じられたところによると、先月24日付けでGACKTのみが所属していた実質的な個人事務所「G-PRO」が倒産。「G-PRO」関係者に数億円単位の使い込みが発覚するなどもしていたという。
GACKTはここ数日、旅行と仕事を兼ねてヨーロッパを飛び回っていたというが、帰国してから自身に関する報道を見たという。24日に投稿された「ヨーロッパからの帰国…からの、新潮からのタックル。。。」というブログエントリーでは、報道について「記事の内容を読んでみると余りのバカバカしさに笑ってしまった」とコメント。「正直、くだらなすぎてどうでもいいことなのだが一応コメントしておく」として報道について釈明した。
それによると、倒産した事務所はGACKTの個人事務所ではなく、契約に基づき所属していただけのプロダクションで、GACKTがオーナーや株主を務めているということもないという。また、数億円単位にのぼるという関係者の使い込みに関しては、「そんな事実も全くのデタラメ」と全否定。さらに、GACKTとこのプロダクションの契約は一年半前に切れており、GACKTは現在別のマレーシアのプロダクションに所属。「今回の出来事を無理やりボクに関連づけるのはそもそも乱暴すぎはしないか?」とつづった。
GACKTは「その事務所を精算(原文ママ)させたのもその親会社の都合であってボクそのものにはまったく関係のないこと」としつつ、世間を騒がせている日大アメフト問題にも触れ、「大人達の勝手な都合で人の人生を振り回したり、誰かを巻き込むのはいい加減やめてもらいたい。日本に帰って来たら空港で突然背後からタックルされたようなものだ。あまりにも内容が下らなさすぎて笑えてくる」と嘆いていた。
このブログに、ネットからは「同感!人の不幸で盛り上がるのはやめにしよう!」「報道が大きな一発狙いを強引に書いてる傾向にあるのは事実。確かに報道のありかたも考え直すべきですよね」といった同情と共感の声が多く集まっていた。
記事内の引用について
GACKT公式ブログより https://ameblo.jp/gackt/