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『西郷どん』、号泣演技中に速報のテロップが入り炎上? 過剰反応ともとれる声が上がったワケ

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鈴木亮平

 14日に放送されたNHKの大河ドラマ『西郷どん』の第38回「傷だらけの維新」でのあるシーンが、ネット上で話題になっている。

 先週の放送では江戸無血開城が実現したものの、この日の放送でも旧幕臣や浪士の抵抗は続き、吉之助(鈴木亮平)の弟である吉二郎(渡部豪太)が戦死してしまう。物語の終盤、知らせを受け吉之助がむせび泣くというシーンが描かれたが、今回問題となっているのはこの吉之助が号泣しているシーン。放送終了間際ということもあり視聴者も感極まっていたタイミングで、画面上に「巨人・菅野智之投手がノーヒットノーラン クライマックスシリーズで初の快挙」という速報が入ったのだ。

 災害関連の速報ではない上、この日もっとも盛り上がるタイミングということもあり、視聴者からは不満の声が噴出。「雰囲気ぶち壊し」「緊急事態でもないのに速報入れないでほしい!」「終了5分前なんだからタイミング考えてよ…」「どうして自分たちで作品台無しにしてくの?」という声や、「吉之助はヤクルトファンだったのかな?」「西郷が完全にヤクルトファンになってしまった」といった揶揄まで聞かれている。

「実は 大河ドラマを巡っては、2010年に放送された『龍馬伝』最終回での、龍馬暗殺という全編通してもっとも盛り上がるタイミングで『愛媛県知事、新人の中村時広氏 当選確実』という速報が入り物議に。NHKにも1時間で約200件の苦情が寄せられたとのことで問題にもなっており、今回の騒動で8年前の“黒歴史”を思い出した大河ファンは少なくなかったようです」(ドラマライター)

 しかし、スポーツでの快挙や選挙の当落がテレビで速報されることは珍しくなく、一部では「絶対に邪魔されたくないならBSで観ればいいのに」「テロップなんて気にしなきゃいいのに。難癖付け過ぎ」といった声も見受けられた。

 今回の速報に関して「緊急性はない」と感じた視聴者が多く、大河ドラマ放映後には毎回ニュースや気象情報などが放送されていることから、大きな騒動に発展した模様。『西郷どん』にとっては物語外のことで残念な炎上となってしまった。

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