さて、今週は「第60回大井記念(SII)」が大井競馬場で行われます。4歳馬〜9歳馬まで各世代が揃った面白い一戦。勝利をものにするのは何歳世代か!? 世代をかけた熱く激しい闘いに注目です。
本命は、巻き返しに燃えるグランディオーソ。ここ2戦は4着、5着と敗れていますが、前々走は中央馬相手に2500mと条件的に厳しく、前走は過去最高馬体重が示す通り、明らかに余裕残しの造りだったため。斎藤工のように勢いがある本馬。本質的にはマイル辺りがベストだと思うが、もともとかかるタイプではなく2000mは守備範囲。3走前の浦和記念で出走中央馬すべてに先着した力は本物。ここは勝ち負けになるでしょう。
相手筆頭は、充実一途のドラゴンエアル。昨年は僅か1勝に終わった本馬ですが、今年はこれまで重賞1勝を含む4戦2勝。敗れた2戦も2着1回と中央との交流重賞で4着と堂々としたもの。前走の圧勝を見ても分かるように2000mはベストの距離。鋭い末脚を武器に重賞2勝目を狙います。
▲は、ダウンタウン・浜田雅功のツッコミのように鋭い末脚を持つトーセンアレス。
以下、プレティオラス、トーセンサミットまで。
◎(9)グランディオーソ
○(7)ドラゴンエアル
▲(10)トーセンアレス
△(14)プレティオラス
△(8)トーセンサミット
買い目
【馬単】4点
(9)→(7)(8)(10)(14)
【3連複1頭軸流し】6点
(9)-(7)(8)(10)(14)
【3連単フォーメーション】9点
(9)→(7)(10)(14)→(7)(8)(10)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。