search
とじる
トップ > レジャー > 新潟記念追い切り トウショウシロッコ反応抜群

新潟記念追い切り トウショウシロッコ反応抜群

 GIIIなら力は互角。昨年の3着馬トウショウシロッコが待望の重賞初Vを目指して登場する。

 七夕賞では0秒1差4着とあと一歩が足りなかったが、4カ月の休み明けに加え、内が荒れた馬場コンディションで2番枠を引いたことも災いした。勝負どころでは強引に外へ持ち出し他馬と接触、審議の対象になる場面もあった。「冬場が太かったので馬体重の24キロ減は気にならなかったが、やはり久々は行きたがるところがあるからね。その分、スムーズさを欠いた」と大久保洋調教師は力負けではないことを強調。「叩いた方がいいタイプ。今度は変わってくるはず」と期待を寄せる。昨夏も巴賞(7着)から復帰。函館記念で13着と惨敗した後の大変身だった。

 中6週あけ、調教量は十分すぎるほど。坂路で上がり重点に2〜3本追う大久保洋流でじっくり仕上げられてきた。1週前追い切りでは坂路で800メートル54秒8→36秒7→11秒7をマークしている。「中間、左前の骨りゅうを気にするところがあって心配したが、それも乗り越えた。しっかりやれているし、もう今週は軽めでいい」と同師は仕上がりの良さに太鼓判を押す。
 ここまで重賞では17戦して勝ち星はないものの、2着2回、3着3回と力は見せてきた。「56キロは問題ない。新潟は実績があるし、GIIIならチャンスがあっていい」と指揮官は気合が入っていた。

 【最終追いVTR】坂路3本目に800メートル55秒6→37秒4→12秒9をマーク。終始、馬なりのまま、内クリアエンデバーにクビ差先着した。反応、伸びとも目立ち、馬体をふっくら見せているのも好感が持てる。休み明けをひと叩きされ、体調は確実にアップしている。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ