ジョン・ウー監督は、第二次世界大戦中に日本軍と抗戦するため、中国軍を訓練するする任務を課された米人パイロット、クレア・リー・シェンノート役に、リーアムを起用することに前向きである。
「有名な俳優じゃなければ、と思うんだけど、適役を見つけるのは難しいんだよ。当時、シェンノートは50歳近くだったからね。出来れば主役はリーアム・ニーソンがいいんじゃないかと思っているんだ」「シェンノートは、中国にとても貢献したよ。彼は中国が大好きだったしね。年配の中国人は、まだ彼をよく覚えていて、尊敬しているし、大好きさ」
ヒート・ヴィジョン・ブログによると、ウー監督は、シェンノートが鍛える若い中国人パイロットにリュウ・イェを考慮中だと話していたという。
ニーソンには『ザ・ネクスト・スリー・デイズ』のデーモン役、『ナルニア国物語/朝びらき丸 東の海へ』のアスラン役をはじめ、数々の役柄が控えている。バイリンガル映画となる『フライング・タイガース』は、9月に中国で製作準備に取り掛かる予定だ。