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毎日テレビでその顔を見る元ミスター立教の大野拓朗

 「男のための恋愛マニュアル」を原作にした、テレビ東京系の深夜ドラマ「LOVE理論」で主人公のメガネ姿でさえない童貞の大学生を演じているが若手イケメン俳優の大野拓朗だ。

 大野はさいたま市立浦和高等学校在学中、3年連続でミスター・コンテストで優勝。高校時代からその名が知れたイケメンだったが、2009年には当時在学していた立教大学で「第25回ミスター立教」に選ばれた。

 その勢いで、翌2010年には、老舗芸能プロ・ホリプロの創業50周年記念事業として開催された「キャンパスター★H50withメンズノンノ」でグランプリを受賞し芸能界入り。同年公開の映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」で俳優デビューし、2011年に「美咲ナンバーワン!!」(日本テレビ)で連ドラマ初出演を果たした。

 「ホリプロとしては、松山ケンイチに続く、主役を張れる俳優の育成が急務。そこで白羽の矢が立てられたのが大野だったが、主役ではなくても存在感が出せるようになり、俳優業以外にも活動の幅を広げている」(映画関係者)

 現在放送中の番組では、「LOVE理論」以外に、テレビ東京系ドラマ「三匹のおっさん2〜正義の味方、ふたたび!!〜」、NHK・大河ドラマ「花燃ゆ」に出演。さらには、NHK・Eテレ「Let's天才てれびくん」のMCを担当し、テレビ朝日系バラエティー番組「世界の村で発見!こんなところに日本人」ではレギュラーパネラーをつとめている。日曜から土曜まで大野が出演するいずれかの番組が放送されているだけに、ファンにとってはうれしい限りだ。

 「『LOVE理論』で演じるオタクはイケメンの大野本人とはあまりにもギャップが大きいが、そこが演技力のなせる技。かなりモテそうだが、あるインタビューでは『学生時代も今も男友達と遊んでばっかり』とプライベートを語っていた」(芸能記者)

 順調に俳優としてのキャリアを積み重ねているだけに、マイナスになる女性スキャンダルは避けてほしいものだ。

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