『花男』から10年後の世界を描いた青春ラブストーリーのヒロインを演じるのはCMでおなじみの女優の杉咲花、その相手役にジャニーズJr.の平野紫耀と俳優の中川大志が起用された。それまで、ヒロイン役を女優の広瀬すずに打診しようとする動きがTBS局内で見られているとネット上では報じられていたが、ヒロインのキャストとして発表されたのは若手実力派と評判の杉咲だった。
平野は、「King&Prince」として今春CDデビューが決まっており、ジャニー喜多川社長のお気に入り。今を時めく広瀬すずがヒロインでは、平野が引き立て役にしかならないため、広瀬の起用を避けたといわれているが、どうやらそれ以外の理由もあるようだ。
広瀬は共演者キラーと言われており、テレビ局関係者によると「俳優側の関係者から共演NGまではいかなくとも、できれば避けたいと警戒されるようになっています」と目をつけられているそうだ。さらに、広瀬は女性のアンチファンも多い。
実際に広瀬は過去に、成田凌や山崎賢人などの人気イケメン俳優との交際が報じられており、一部ではジャニーズJr.の数名とも交際の噂があるため、ヒロイン起用となると、事務所やファンからの風当たりも強いのだろう。また、広瀬自身もCMの記者会見で「溢れるものって、抑えられるのかな」と恋愛観を告白しているだけに、気持ちはオープンそうだ。
一方で、杉咲には未だ大きな熱愛報道はない。千葉雄大との仲の良さが噂になってはいたが、熱愛の可能性は低いとされている。さらに、あるテレビ番組の手相占いで「恋愛よりも仕事」と診断され、杉咲がそれを認めている。彼女自身に恋愛の気配がみえないことからも関係者やファンの安心感は強いのだろう。
しかし、『花男』で共演した井上真央と松本潤の熱愛はあまりにも有名で、結婚の噂まであった。また、同番組で「すごい好きな人ができたら、仕事にならない可能性があるわけ?」という質問に対しても杉咲は肯定していたので、二人が恋愛関係に発展する可能性がないとは言い切れない。
杉咲の出演決定の発表にネット上では「イメージにぴったり」「杉咲花でよかった」と女性からも好印象な反応も多いが、同時に「脇役だと輝くけど主役だと…」「主演クラスの女優さんとしては…」など否定的な声も多いのは事実だ。
とはいえ、まだまだ売り出し中の杉咲花と平野紫耀。『花のち晴れ』が前作を超えるヒットとなるかと同時に、二人の今後が気になるところだ。