監督・脚本は、前作の『失恋殺人』がモントリオール映画祭で高い評価を受けた窪田将治。本作が初主演の馬場良馬、13代目いいとも青年隊の植野堀まこと、第19回目『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』ファイナリストの標永久という若手イケメン俳優などが名を連ねていることもあって、先日行われた出演陣によるトークイベントは女性客で満員だった。
難しい役を演じた馬場は、
「人間の脆さが伝わる作品だと思います。大きな地震が起こったことで、人とのつながりや心と心で支え合うことの大切さが問われている時期なので、逆説的に提示できていればいいなと思ってます。撮影中は少しナイーブになってました。僕の中では自分と向き合って撮影できた作品だったので完成できて凄く嬉しいですし、僕の成長につながったと思います」
と述べ、支えてくれた監督やスタッフに感謝の気持ちを表した。
なお4月27日(水)、29日(金)は、先着各20名に出演者のサイン入りポストカードをプレゼントすることが決定。
(映画ライター・シン上田)