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明治神宮に怪人再来!!

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画像はイメージです。

 かつて「ゴム人間」が出現したことで知られる明治神宮。同所に再び奇妙な“怪人”が現れた。まるで気体のような肉体を持つ「ガス人間」と呼ぶべき親子が目撃され、写真撮影されたのだ。都内有数のパワースポット、スピリチュアルスポットでの出現。正体を巡って、また物議をかもすことになりそうだ。

 写真を撮影したのは、「ゴム人間」も撮影している女性、Nさんである。彼女は明治神宮を信奉している。撮影した日も明治神宮を散策していたところ、前方からガス状で半透明の親子が歩いてきたのだという。
 「ゴム人間みたいに、もしかしたら写真に写るかもしれない!」
 そう考えた彼女がシャッターを切ると、ガス状の親子の撮影に成功した。写真中央の下方、多くの人影のやや右側を注目してほしい。
 人物はそれと分かるのに、霞がかかっているのが分かるだろう。親子が並んでいて、このふたりこそ「ガス人間」なのだ。

 明治神宮は10月31日と11月1日の2日間、明治神宮御社殿復興50年の祭りとして、「アカリウム」が開催された。アカリウムとは17時30分から20時30分まで3時間のライトアップ行事。
 このライトアップ期間を含む10月4日から11月24日まで、明治維新140周年を記念して宝物殿で「明治天皇と維新の群像」が開かれていた。

 開催期間中は、明治維新で活躍した者たちの遺品が展示されていた。一説によると、遺品の持ち主である幕末に亡くなった霊たちがご威光に導かれて出現したのが、「ガス人間」ではないかとも言われている。
 ホラー作家、山口敏太郎氏は次のように解説する。「この親子だけピンボケとは不可解ですね。明治神宮とは東京を守る霊的拠点のひとつ。幕末や大東亜戦争の英霊が眠る場所であるため、大きな磁場になっています。一部のスピリチュアル愛好家の間ではパワースポットとして有名なんです。そういう場所であるからこそ、異界の住人たちが訪れるのではないでしょうか」
 「ガス人間」は、今回初めて登場した概念ではない。実は、1960年12月11日に公開された、東宝の特撮映画「ガス人間第一号」というものがある。特撮映画といっても、ヒーローが活躍したり怪獣が暴れまわったりするわけではない。
 作品中に登場する「ガス人間」とは、違法な人体実験によってガスに変形できるようになった人間であった。この映画の設定に準ずるなら「ガス人間」は裏社会によって造られた人造人間である可能性もある。

 さまざまな説が考えられる「ガス人間」が何者なのかは、まだ判明していない。しかし、「ガス人間」「ゴム人間」「UFO」などの不可思議な存在が出現する明治神宮は、異界からも崇拝される聖なるスピリチュアルスポットといえるだろう。

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